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恵比須
恵比須
登場人物=大人(たいじん)・恵比須
「国を始めて急ぐには。 国を始めて急ぐには。 四方こそ静かに釣りすなり」
美保神社の御祭神で、漁業、商業の祖神として崇拝されている。八重事代主命(恵比須の大神)の鯛釣りの様子を舞ったものである。
事代主命は大国主命の第一の皇子でとても釣りの好きな神様である。
大人(旅人)が出雲大社巡礼の途中に美保神社に参詣。宮人に当社の祭神の縁起を尋ね、祭神の神徳を承る。
大人が神の出現を待つところに恵比須が現れ、鯛を釣り上げ寿福を顕すという大変おめでたい演目で、この形式は石見神楽では珍しい「脇能」の型式となっている。

 

六調子においては出雲の国の神主が霊夢によって西宮蛭子に参詣するストーリーとなっている。


福の神として信仰され宝船に乗つてやって来ると信じられている七人の招福の神様、七福神の一人、恵比須様の神楽。
七福神とは、恵比須(戎)、大黒天、弁財(才)天、毘沙門天、布袋尊、福禄寿、寿老人を指しますが、このうち恵比須のみが日本固有の神、蛭子(ひるこ)、後に事代主神(ことしろぬし)であり、その他はインド、中国の神々です。
大黒天(大黒様)はインドではマハーカーラと言い日本神話の大己貴尊(大国主)と習合しています。

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