天 蓋(てんがい)
天蓋(雲とも呼ばれる、舞座の上に四角形に竹を組んだもの)の下に、一尺角位の小天蓋を綱で吊り下げ、これを自由自在に踊らせる曲芸的な神楽。
舞は無く数個(西村社中は六個)の小天蓋を下げ一人で綱を操作して、上下前後左右と自由に操り他の綱ともつれない様にする。相当の熟練を要する舞である。
「天蓋の 緑の糸の結ぼれは 解けよやもどけ 神の心を」
四剣と同様東、西、南、北、中央、五方の神々をそれぞれの小天蓋で清め、神の心を静める。
鈴神楽 塩祓 真榊 帯舞 神迎 八幡 神祇太鼓 かっ鼓 切目 道がえし 四神 四剣 鹿島 天蓋 塵輪 八十神 天神 黒塚 鍾馗 日本武尊 岩戸 恵比須 大蛇 五穀種元 頼政 八衢 熊襲 五神